普及啓発・教育支援
空中写真って何?
どうしたら入手(購入)できるの?期間は?
空中写真は受注生産方式がとられています。
そのため、通常、注文受付から発送まで7日程かかります。
空中写真は、密着写真(23cm×23cm)の他、引き伸ばし写真もご利用いただけます。引き伸ばしは、写真全面の場合は4倍(92cm×92cm)まで、部分的に引き伸ばす場合(国土地理院撮影の空中写真のみ)は、任意の地点を中心に10倍まで拡大することができます。
空中写真は、住所だけではご所望の写真を特定できないため、国土地理院の地形図や市販の道路地図等をご用意いただき、場所をご指定いただく必要があります。また、住居等の小対象物を写真上で判読する場合は、住宅地図等の縮尺の大きな地図が必要になる場合もあります。
- 国土地理院2万5千分1地形図の入手方法
- 地図の書き方
購入までの手順
- 購入したい写真を調べます(調べ方はこちら)
- 空中写真申込書に必要事項を記入します(記入例のPDFはこちら)
- 購入方法を選び、申し込みます
- 購入受付後7日ほどで商品が到着します
空中写真申込書・記入要領
下のリンクから申込書をダウンロードし、記入要領に従って必要項目を記入してください。
記入要領
- 「空中写真申込書」の太線枠内をご記入ください。
- 利用目的・受取方法・支払方法・実体視欄は該当する項目に○印をつけて下さい。
- 撮影記録証明欄は、購入される空中写真を裁判所への提出資料にされたり、または公的な資料として使用される場合に必要です。証明(別途証明代として写真1枚につき770円必要)を必要とする空中写真を購入の際お申し付けください。ご購入後に証明することはできません。
- 空中写真関連商品であるファイル(密着用と2倍引伸用の2種類あり)は必要な数量を整理番号欄にご記入下さい。
- 整理番号欄は、空中写真撮影区域一覧にある該当の整理番号を記入して下さい。
- コース・写真番号は空中写真標定図(索引図)より選んでください。空中写真標定図は、日本地図センター及び国土地理院(本院・各地方測量部)並びに全国主要取次店に常備されています。
空中写真の番号を調べられないときは、申込書にわかる範囲で記入して下さい。特に地形図名または都道府県名の欄は、空中写真を必要とする地域の国土地理院発行5万分1地形図名あるいは都道府県名、カラー・白黒写真の別、実体視写真の要・不要、希望される撮影時期(撮影年を限定されないときは○年~○年)について記入する他、5万分1地形図上に空中写真を必要とする区域を「赤色」で明示して申込書に添付して下さい。又、FAXでお申込されるときは、区域を「黒色」で明示してください。当センターで該当する空中写真を特定させて頂きます。 - 種別欄は、カラー写真を希望されるときは「C」符号を、白黒写真のときは「M」符号を書いて下さい。
- 規格欄は、空中写真の仕上がり規格を記入する欄です。空中写真単価表にある符号で記入して下さい。なお、部分引伸の場合には5万分1地形図上に部分引伸の区域を明示した図を添付する他、引伸倍率を備考欄に記入して下さい。
- 各枚数欄は、同一写真を複数枚ご注文の場合に記入して下さい。
数量欄は、各行ごとの注文空中写真の枚数です。
購入方法
1.通信販売(FAX・郵便・メール)で購入
必要事項をご記入のうえ、空中写真申込書をご送付ください。
※電話でのお申込はお受けしておりません。
2.一般財団法人日本地図センターで購入
東京都目黒区の一般財団法人日本地図センター1F 「地図の店」または茨城県つくば市春日の一般財団法人日本地図センター空中写真部で注文をお受けしております。
3.全国の空中写真取次店で購入
全国の空中写真・国土基本図取次店で注文をお受けしております。
注意事項
購入された空中写真を使用して測量(図化を含む)を行う場合は、測量法第5条(公共測量)または同第6条(基本測量および公共測量以外の測量)に該当しますので、公共測量等に関する諸手続きをとられるようお願いいたします。(測量法29条・同第30条・同第36条および同第45条)
空中写真を複製する場合は、測量法第29条により、国土交通省国土地理院長に申請しその承認を得る必要があります。
空中写真の撮影記録証明を必要とするときには、証明代として1枚につき770円の手数料を添えてお申込み下さい。