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国土地理院刊行の正射写真

国土地理院では、平成20年10月9日から正射画像データ及び正射出力印画の刊行を行っております。

この刊行物は、国土地理院が平成19年度から市街化区域・市街化調整区域を対象に整備を進めていますが、平成19年度以降、空中写真撮影や数値地形モデル作成などの作業を行った地域について、測量法第27条第2項の規定に基づいて刊行しているものです。

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データの仕様及び価格

種類
規格
販売価格
(税込)
摘要
正射画像データ
30秒×30秒区画
(地上画素寸法20㎝又は40㎝)
非圧縮TIFF形式
3,583円
(カラー)
地上画像寸法20㎝の地区と40㎝の地区があります。(2.を参照ください。)画像データのほか、数値地形モデルファイル(5mメッシュ)及びワールドファイル(BL)がCD-Rに格納されます。
正射出力印画
30秒×30秒区画
(縮尺1/2,500)
6,210円
(カラー・モノクロ共通)
40㎝×40㎝印画紙に焼き付けられます。

 

地図で検索
地理院地図等を背景にしたウェブ地図で収録範囲を確認して選択することができます。

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撮影期間や範囲の確認

GIS等でお使い頂ける区画ファイルです。撮影期間や範囲の特定にご利用ください。

2007年度からの区画ファイル(2018年12月18現在, ESRI Shapefile)

 

ご注意ください

  1. 今回刊行された正射画像データ及び正射出力印画は、地上の構造物まで正射変換されていませんので、ビルディングや高塔などの地上構造物は倒れた状態で写っていることがあります。また、当センターでは、地上構造物まで正射変換した(ツゥルーオルソ)画像データや出力印画を作成・提供することはできません。

  2. 正射画像データは正規化データであり、1区画の画素数(ピクセル数)はどこの場所も同じです。
  3. (画像をそのまま印刷出力すると、北海道も東京も沖縄も同じ大きさとなります。)

  4. 正射画像データ及び正射出力印画への撮影記録証明の添付はできません。

<参考> 画像データ1区画の実距離・画素数・画像容量、地上解像度など
1区画の実距離の例
緯度差30秒 札幌;925.7m 東京;924.6m 那覇;923,2m
経度差30秒 札幌;678.7m 東京;754.0m 那覇;832.7m
地上画素寸法 20㎝相当 40㎝相当
1区画の画素数
 (ピクセル)
4,650(緯度差)×3,750(経度差) 2,325(緯度差)×1,875(経度差)
画像データ容量
 (3色)
50MB(8ビット) 12.5MB(8ビット)
地上解像度の例
緯度差
約0.0064秒
経度差
約0.008秒
札幌 19.9cm 18.1cm
東京 19.9cm 20.1cm
那覇 19.9cm 22.2cm
緯度差
約0.0129秒
経度差
約0.016秒
札幌 39.8cm 36.2cm
東京 39.8cm 40.2cm
那覇 39.7cm 44.4cm

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