四次元GISを活用した松山についての地域学習(松山東雲高等学校)

                                                                                                                        2001.12.13

 

1)科目および単元

選択地理B(5単位)(地域調査(身近な地域を調べる)・地理情報と地図(新しい地図の世界))

 

2)授業者:國原 幸一朗

 

3)クラスと生徒観

3年英語科。1年より「国際・情報」などの授業でパソコンをよく活用し、レポート作成や調べ学習にインターネットや「Word」が欠かせないものとなっている。操作スキルは高い生徒が多く、興味を示す内容についてはより深く追求しようとするが、細かな作業は避けようとする傾向が見られるので、授業展開や学習内容に工夫が必要である。

 

4)学習のねらい

 ・煩雑な読図作業を短時間で効率的に行えるようになり、地図への興味・関心が高まる。

 ・身近な地域への関心を高めるとともに、地図を通して地域の変容が理解できるようになる。

 ・インターネットや書籍等の様々な情報をどう活用すれば、地域への理解が深まり、問題解決につながるかを考えられるようになる。

 

5)指導経過

 *本ソフトの操作方法を理解する。(1時間)

地図の縮小・拡大・スクロール・重ね合わせ・アイコン表示・画像などのリンク・計測

 *松山の変容を調べる。(1時間)(別紙レポート)

 *土地利用図を作成し、地域の変容を考察する。(本時:1時間)  

 

6)指導案

学 習 内 容

教材・ソフト

指導上の留意点

操作方法の確認10

 距離測定・面積測定・距離円表示

 アイコン表示・画像とホームページリンク

 

GIS

地形図集

やさしい内容で、かつよく理解している生徒も満足できるように配慮する。

土地利用図の作成方法の説明10

 

土地利用図の作成25

 1.居住地より調査地域を分ける。

 2.土地利用図の作成

 3.保存

 4.土地利用の比較(可能な地域)

 5.考察

 

GIS・土地利用図

関連ホームページ

愛媛県誌

実習に多くの時間を取るため、簡潔な説明とし、身近な地域への関心が高まるよう適宜説明を加え、ホームページなどで

調べさせる。昔と今の違いを地図から考えさせたい。

まとめ(5)

 1.パソコン地図の利用

 2.GISの活用事例

 

地理の特集号

「GIS」

「パソコン主題図」

学習内容が今後どう生かせられるかに着眼し、考えられるようにする。

 

7.授業担当者のソフト使用の感想

 ・広範囲(松山中心部しか地図が得られなかった)で、様々な縮尺の地図が欲しかった。

 ・アイコンをクリックすると、直接画像やホームページにつながるしくみがよい。

 ・計測のメニューは生徒の反応がとてもよかった。

 ・地図が見にくい、描画技術の向上が望まれる。

 ・土地利用図を描かせて感動させたかったが、塗りつぶしができなかった。

 ・松山以外の地域の地図があれば、変化が著しい地域と比較できる。

 


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