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2018年度  教員免許状更新講習の開催について(本年度は終了いたしました)

教室イメージ

教員免許状更新講習について 【文部科学省認定】

マップ・リーダー研修会は、2007年7月に第1回を開催して以来毎年度1回以上開催し、今回で14回目になります。前回から、教員免許状更新講習として実施しています。 また、免許状更新講習対象者でこの研修を修了し、試験に合格した方には、教育職員免許法に規定する証明書を発行します。

 

 教員免許状更新講習は、教育職員免許法に規定する免許状更新講習として文部科学大臣が認定する講習です。一般財団法人日本地図センターは、免許状更新講習を開設できる者として文部科学大臣から指定されています。 講習を修了して試験に合格した方は、免許状更新講習の選択領域で6時間の履修をしたものと認定されます。

 マップ・リーダーは、「世の中に地図の楽しさを広めるためにご活躍いただくことを期待して、一定の経験と能力のある方を」日本地図センターが認定する資格です。 フォローアップ研修の受講、地図地理検定(専門)2級以上の合格により、上級マップ・リーダーに認定されます。

 

【1】講座名:【選択】地図総合 <文部科学省認定 平30-80027-507131号>

開講日:2018年8月1日(水)  受付8:50~ 講座9:30~18:00(予定)

場所:一般財団法人日本地図センター1F (東京都目黒区青葉台4-9-6) 地図

定員:40名

受講対象者:教員免許状更新講習受講対象者:小中高教諭(社会、地歴、公民)

受講料:6,000円

 

※この講座は終了しました。

 

 

講座概要

 中学校における社会(地理的分野)、高等学校における地理の授業はもとより、小学校から高等学校までの多くの授業で地図を活用することは、授業の魅力を高め、より充実した授業を展開するために役立ちます。本講座では、大学で地理学を専攻しなかった先生やこれまで地図に深く接する機会の少なかった先生を対象として、GISの基礎や地図をめぐる最新の状況を含め、地図についての基礎知識を幅広く学んでいただきます。

 

注意点:この講座は教員免許状更新講習者のみが対象です。マップ・リーダーの資格は付与されません。

 

カリキュラム(予定)

①「地図学基礎-地図の基礎知識のエッセンス-」  

講師:野々村邦夫(日本地図センター 理事長)

講義内容:地図の概念、地図の種類、縮尺、方位、地図記号、地形図、旧版地図その他地図を理解するために必要な基礎的事項について、他の講義と重複しない範囲で、幅広く解説をします。

 

キーワード:地図の概念、正射影、記号化、縮尺、方位、一般図、主題図、実測図、編集図、数値地図、 紙地図、地形図、旧版地図

  

②「球面から平面へ-地球上での位置情報の表し方-」 

講師:田代 博(日本地図センター 相談役)

講義内容:地図の特徴は球面を平面に縮小して描いたものです。その基本を学びます。地球儀の活用法、経緯度や方位・縮尺、代表的な図法などを、授業ですぐに使える視聴覚教材などを紹介しながら実践的に説明します。

 

キーワード:地球儀、緯線、経線、緯度、経度、対蹠点、地軸、大円、小円、本初子午線、時差、方位、縮尺、逆さ地図、地図投影法、地図投影法ソフト

 

③「地図教育基礎-地図を使えば地理の授業は楽しい-」 

講師:高田明典 (日本地図センター  事業推進室 室長代行)

講義内容:地図には様々なものがあります。それを教材としてどのように使用すればよいのか。地図帳や地図(一般図・主題図)の有効的な使い方を紹介します。また実際に、教材を作成していただきます。

 

キーワード:一般図、主題図、統計、グラフ、画像資料、映像資料

 

④「GISの基礎-ゼロからわかる地理情報システム-」

講師:高橋 悠 (日本地図センター  上級研究員)

講義内容:GISは、「場所」や「位置」にかかわる様々な情報(地理空間情報)を地図で表現したり、分析や解析を行うためのシステムです。本講義では、「GISとは何か」という始発点に立ち、GISの概念や仕組み、基本的な使い方・使われ方などの基礎知識を身につけていただきます。

 

キーワード:GIS、地理空間情報、Web地図

 

⑤「基礎的地形図読図ー地形図で学ぶ場所の景色や様子ー」

講師:卜部勝彦 (日本大学経済学部教授)

講義内容:ビギナー向けの地形図読図法を紹介し、実際に読図を試みます。講義では実物の地形図に触れながら、地形図図式の特色や地形判読法、人文地理的読図の基礎を解説します。またここでは、紙の地形図読図に対しての地理院地図の援用方法にも説明します。

 

⑥特別講義(予定) 国土地理院(予定)

 

 

【2】講座名:【選択】地図探究 <文部科学省認定 平30-80027-507132号> 

開講日:2018年8月20日(月)  受付8:50~  講座9:30~18:00(予定)

場所:一般財団法人日本地図センター1F (東京都目黒区青葉台4-9-6) 地図

定員:40名(教員免許状更新講習対象者)

定員:10名(マップ・リーダー講習対象者)※免許状更新講習としてはカウントされません

受講対象者:教員免許状更新講習受講対象者:小中高教諭(社会、地歴、公民)

受講対象者:マップ・リーダー講習受講対象者:実務経験を一定期間以上お持ちの方

受講料:6,000円

【免許状更新講習対象者以外の地図倶楽部会員、「地図中心」定期購読者および(一社)地図協会会員各社(各社2名まで)は3,000円】

※本講座は受講後にマップ・リーダーとして認定されます。

 

※この講座は終了しました。

 

講座概要

 高等学校において「地理総合」が必履修科目となり、小学校から高等学校までの各段階において地理教育の充実が求められる中で、楽しく効果的に地図を活用する授業はますます重要です。本講座では、大学で地理学を専攻した先生や地理を専門に教え、地理や地図に関して一定の知識をお持ちの先生を対象として、GISの応用や地図をめぐる最新の状況を含め、地図に関する専門知識をより深く学んでいただきます。

 

カリキュラム(予定)

①「地図学特論-正確精密な国土の地図の作成方法-」
講師:野々村邦夫 (日本地図センター 理事長)
講義内容:地形測量、写真測量などの地形図作成の方法、地形図の規格と図式、地図の著作権など法律的な側面、地図の歴史と伊能図などについて解説します。

キーワード:地形図の作成、地形測量、平板測量、写真測量、資料調査、現地調査、地形図の規格、図式 地図記号、注記、整飾、地図編集、著作権法、測量法、地図の歴史、伊能図

②「地図投影法-丸い地球を平らな世界に-」
講師:田代 博 (日本地図センター 相談役)
講義内容:地図投影法(図法)は、丸い地球を平面の地図に表現する方法です。大学などでも系統的に学ぶ機会がなく、敬遠されまた誤解されることが多い分野です。押さえるべきポイントを動画なども利用し基本から発展的内容までわかりやすく解説します。

キーワード:方位図法(平面)図法、円錐図法、円筒図法、正積図法、正角図法、正距図法、正方位図法 正軸法、横軸法、斜軸法、断裂、等距圏、大圏航路、等角航路、舵角、図法の選択、誤った使用例、メルカトル、ランベルト、サンソン、モルワイデ、グード、ペータース、ミラー、ヴィンケル、ロビンソン、地図投影法ソフト

③「地図教育と教材-地図を使いこなして地理の理解を深めよう-」
講師:高田明典 (日本地図センター 事業推進室 室長代行)
講義内容:さまざまな種類の地図を教材として効果的に使用することで、社会が見えてきます。子どもたちの多様な特性に合った地図(特に主題図)や地図帳の有効的な使い方を紹介します。また実際に、教材を作成していただきます。

キーワード:一般図、主題図、統計、グラフ表現、カルトグラム、分布図、階級区分図、等値線図、土地利用図、植生図、画像資料、映像資料 

④「GISの応用-社会で活きる知識と技術-」
講師:田中 圭 (日本地図センター 主幹研究員)
講義内容:GISが開発されてから50年が経過しました。当初は大変高価なソフトやコンピュータ環境が必要でしたが、近年では個人でも無償で導入することができるようになり、GISはより身近な存在になっています。講義では具体的な事例(ヒヤリマップの作成、衛星画像などのリモートセンシング利用)を取り上げて、GISの分析について解説します。

キーワード:ラスタ、ベクタ、レイヤ構造、重ね合わせ分析、バッファリング、可視化

⑤「発展的地形図読図ー地形図で学ぶ場所の成り立ちや仕組みー」
講師:卜部勝彦 日本大学経済学部教授
講義内容:シニア向けの地形図読図法を学修します。受講者各自の事例地域となる実物の地形図を用い、対戦型の相互読図を試みます。その際、各種判読にあたってはどのような地理的スキーマを援用すべきなのか、アクティブ・ラーニング形式で追究していきます。

⑥特別講義(予定) 国土地理院(予定)

※8月1日開催の「地図総合」と8月20日開催の「地図探究」は別のプログラムです。地図探究の講義は、大学で地理学を専攻したり地図学を受講したりしたこと、学校で地理の授業を担当したり地図を用いた授業をしたりしたこと、教員免許状更新講習「地図総合」(2018年8月1日実施)を受講したことなど、 受講者の皆様が地図について基礎的な知識を有することを前提として講義をします。「地図総合」の講義とは、多少の再確認程度の内容はありますが、基本的には重複はありません。

     

履修認定試験について

 教員免許状更新講習受講者を対象に論述形式の筆記試験を行います。ノートや配布資料の持ち込みは可です。

履修認定試験監修:田林 明(筑波大名誉教授)

 

◆申請書【教員免許状更新講習用】(pdf)

◆申請書【教員免許状更新講習用】(word)

◆申請書【マップ・リーダー用】(pdf)

◆申請書【マップ・リーダー用】(excel)

◆リーフレット【教員免許状更新講習】(pdf)

※教員免許状更新講習受講希望の方は必ず教員免許状更新講習用の申請書を使用してください。

◆申込方法

申請書をダウンロードし、必要事項を記入の上、下記の郵送先に郵送してください。講座は同じですが、免許状更新講習として受講される場合と、マップ・リーダー研修として受講される場合は、申込用紙が異なります。ご注意ください。受講料は当日、現金でお支払いください。受講票は後日、郵送いたします。

  

マップ・リーダー(地図専門指導者)とは?

  • あなたをマップ・リーダー《地図専門指導者》に認定!
  • 地図の普及啓発に関する事業活動について豊富な実務経験を有し、かつ、一定の知識と能力を有すると認められる方は、マップ・リーダー(地図専門指導者)になることができます。
  • マップ・リーダーに認定された方は、認定証と認定ピンバッジが贈呈されます。
  • 測量継続教育(CPD)ポイントが4ポイント付与されます。
  • マップ・リーダーに関する詳細は、マップ・リーダー(地図専門指導者)認定要領およびマップ・リーダー(地図専門指導者)認定要領細則に定められています。

マップ・リーダになるには?

  • マップ・リーダーは、人々の地図に対する理解を深め、社会における地図の利活用を活発化し、世の中に地図の楽しさを広めるためにご活躍いただくことを期待して、(一財)日本地図センターが認定します。
  • 小学校、中学校、高等学校などでの地図を用いる授業、大学での地図学・地理学の講義、書店での地図の販売、地図に関する著作などの実務経験を一定期間以上お持ちの方は、(一財)日本地図センターが実施する研修を受講することによって、マップ・リーダーに認定されます。
  • 認定に必要な実務経験の年数は、その内容により、1年から10年程度です。研修は、1日で修了します。
  • (一財)日本地図センターと(公財)国土地理協会が実施する地図力検定試験もしくは地図地理検定で2級以上の認定を受ければ、上級マップ・リーダーに認定されます。

 

■問い合わせ先■

  • 〒153-8522
  • 東京都目黒区青葉台4-9-6
  • (一財)日本地図センター 地図研究所文化事業部 「教員免許状更新講習係」もしくは「マップ・リーダー研修会係」
  • TEL:03-3485-5417
  • FAX:03-3485-5593
  • E-mail:ken2@jmc.or.jp

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