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2017年度マップ・リーダー研修(教員免許状更新講習)の開催について

 【2017年度のマップ・リーダー研修は教員免許状更新講習として実施】

教室イメージ

【選択】マップ・リーダー研修(教員免許状更新講習)開催概要

マップ・リーダー研修は、2007年7月に第1回を開催して以来毎年度1回以上開催し、今回で13回目になります。今回からは、教員免許状更新講習として実施します。 この研修を修了した方は、従来どおりマップ・リーダー(地図専門指導者)に認定されます。また、免許状更新講習対象者でこの研修を修了し、試験に合格した方には、教育職員免許法に規定する証明書を発行します。

 

 マップ・リーダー研修は、教育職員免許法に規定する免許状更新講習として文部科学大臣が認定する講習です。一般財団法人日本地図センターは、免許状更新講習を開設できる者として文部科学大臣から指定されています。 講習を修了して試験に合格した方は、免許状更新講習の選択領域で6時間の履修をしたことものと認定されます。

 マップ・リーダーは、「世の中に地図の楽しさを広めるためにご活躍いただくことを期待して、一定の経験と能力のある方を」日本地図センターが認定する資格です。 フォローアップ研修の受講、地図地理検定(専門)2級以上の合格により、上級マップ・リーダーに認定されます。

 

講座名:【選択】マップ・リーダー研修

開講日:2017年8月22日(火) 9:30~17:30(受付は9:00から)

場所:一般財団法人日本地図センター1F (東京都目黒区青葉台4-9-6) 地図

定員:

 免許状更新講習対象者 30名

 免許状更新講習対象者以外 20名

 ※教員免許状更新講習受講対象者:小中高教諭(社会、地歴、公民)

受講料:6,000円

【免許状更新講習対象者以外の地図倶楽部会員、「地図中心」定期購読者および(一社)地図協会会員各社(各社2名まで)は3,000円】

マップ・リーダー交流会(任意参加)会費:3,000円(当日申し受けます)

 これまでに認定されたマップ・リーダーはどなたでも参加できます。

申込締切:2017年8月8日(火)

 

講座概要

 本講座では、受講者が授業で地図を活用し、より充実した授業を展開できるように、地図についての基礎知識をパソコンなども使用し教授します。 学習指導要領では地図の活用が重視されています。地形図の読図と作業、地図投影法、地図の歴史、地図帳の使い方、地図と法律、地図と地名、地理院地図の使い方、GIS入門など、最新の地図をめぐる状況を含め、 地理を専門としない先生方にもわかりやすく説明します。本講座を受講していただくことにより、地図の普及啓発に関する能力を高めていただけますが、特に教員の方には、授業においてレベルの高い地図教育を実践していただくことが期待されます。

 

時間割

  時間 科目
受付 9:00~9:20  
ガイダンス 9:20~9:30  
1限 9:30~10:30 地図学基礎
2限 10:30~11:30 地図投影法
3限 11:30~12:30 授業での各種地図の活用法
昼休み 12:30~13:20  
4限 13:20~14:20 GIS入門
5限 14:20~15:20 地理院地図
6限 15:20~16:20 地形図の読図と作業
修了式 16:30~16:40  
試験 16:50~17:30  
交流会 17:50~19:30(任意参加)  
  ※休憩は、各時間の中で適宜とります。

 

講座内容

1限 地図学基礎:野々村邦夫(理事長)

 地図学は、地図に関する理論と応用の科学です。この講義では、地図の本質を理解していただくことを狙いとして、講師が大学の「地図学」講義で取り上げた地図の概念、地図の歴史、地図の技法、地名、空中写真測量・地形測量と地図調製、地図の利活用、地図と法律などのテーマの中からエッセンスといえるものを抽出し、実例に即して解説します。

 

2限 地図投影法:田代 博(常務理事)

 地図投影法(図法)は、丸い地球(立体)を平面の地図に表現する方法です。多様な地理空間情報を活用する上で不可欠のものです。インターネットで見る地図はメルカトル図法が使われています。不適切な使い方をしないために図法の基礎を理解しておく必要があります。前提となる地球の形状や位置表示などについてもわかりやすく解説します。

 

3限 授業における各種地図の活用法:高田明典(上級研究員)

 教科書としての学校地図帳の効果的な利用法や、児童生徒の発達段階に応じて多様な使い方が可能な地球儀について、多面的に説明します。また、様々な縮尺の地図をどのような場面で使用すれば良いのかなど具体的な地域スケールを意識した使い方を説明します。地域の移り変わりを知るために必須の旧版地図について、入手法から利用の仕方まで、実物を使い具体的に解説します。

 

4限 GIS入門:田中 圭(上級研究員)・高橋 悠(上級研究員)

 GIS(地理情報システム)は、自然環境や人間活動の情報を「場所」と関連づけて、地域の特徴を分析するツールです。地理学以外にも多くの学問分野で利用されています。講義では具体的な事例を取り上げて、GISの基礎的な分析方法等を解説します。説明に使用するGISソフトは無料で使える「QGIS(オープンソースソフトウェア)」です。

 

5限 地理院地図:国土地理院担当職員(予定)(国土地理院)

 地理院地図は、国土地理院が捉えた日本の国土の様子を発信するウェブ地図です。地形図、写真、標高、地形分類、災害情報など多くの情報が提供されています。地理などの授業で使える材料が沢山あります。GIS(地理情報システム)を理解する上でも格好のツールです。授業での活用を念頭におき、実際の画面を見ながら解説します。

 

6限 地形図の読図と作業:卜部勝彦(日本大学経済学部教授)

 地理の授業は、身近な地域の調査や地形の学習などで地形図読図が欠かせません。ここでは、受講者が各自地元の1:25,000地形図の読図を実践し、実際の授業で使えるような地形図の教材化を試みます。1限~5限で学んだ地図の知識や技能を活用しながら、従前のスタイルにとらわれない新たなる地形図の読図法を解説します。

 

履修認定試験について

 教員免許状更新講習受講者を対象に論述形式の筆記試験を行います。ノートや配布資料の持ち込みは可です。免許状更新講習対象者以外の方も受験できます。

履修認定試験監修:田林 明(筑波大名誉教授)

 

◆申請書

マップ・リーダー申請書(pdf)

マップ・リーダー申請書(Excel)

◆教員免許状更新講習用申込書(教員免許状更新講習の方はこちらを使用してください)

マップ・リーダー(教員免許状更新講習用)申請書(pdf)

マップ・リーダー(教員免許状更新講習用)申請書(word)

◆申込方法

 申請書をダウンロードし、必要事項を記入の上、下記の郵送先に郵送してください。講座は同じですが、免許状更新講習として受講される場合と、マップ・リーダー研修として受講される場合は、申込用紙が異なります。ご注意ください。受講料は当日、現金でお支払いください。受講票は後日、郵送いたします。

 

※フォローアップ研修について

 (すでにマップリーダーに認定されている方が対象です。)

開講日:2017年8月22日(火)

場所:未定(詳細が決まり次第お知らせします)

参加資格:マップ・リーダーをすでに取得している方、およびそのご家族

定員:30名

受講料:未定(詳細が決まり次第お知らせします)

  ※※フォローアップ研修は、免許状更新講習とは関係ありません。

 

  

マップ・リーダー(地図専門指導者)とは?

  • あなたをマップ・リーダー《地図専門指導者》に認定!
  • 地図の普及啓発に関する事業活動について豊富な実務経験を有し、かつ、一定の知識と能力を有すると認められる方は、マップ・リーダー(地図専門指導者)になることができます。
  • マップ・リーダーに認定された方は、認定証と認定ピンバッジが贈呈されます。
  • 測量継続教育(CPD)ポイントが4ポイント付与されます。
  • マップ・リーダーに関する詳細は、マップ・リーダー(地図専門指導者)認定要領およびマップ・リーダー(地図専門指導者)認定要領細則に定められています。

マップ・リーダになるには?

  • マップ・リーダーは、人々の地図に対する理解を深め、社会における地図の利活用を活発化し、世の中に地図の楽しさを広めるためにご活躍いただくことを期待して、(一財)日本地図センターが認定します。
  • 小学校、中学校、高等学校などでの地図を用いる授業、大学での地図学・地理学の講義、書店での地図の販売、地図に関する著作などの実務経験を一定期間以上お持ちの方は、(一財)日本地図センターが実施する研修を受講することによって、マップ・リーダーに認定されます。
  • 認定に必要な実務経験の年数は、その内容により、1年から10年程度です。研修は、1日で修了します。
  • (一財)日本地図センターと(公財)国土地理協会が実施する地図力検定試験もしくは地図地理検定で2級以上の認定を受ければ、上級マップ・リーダーに認定されます。

 

■郵送先・問い合わせ先■

  • 〒153-8522
  • 東京都目黒区青葉台4-9-6
  • (一財)日本地図センター 地図研究所文化事業部 常住・高田
  • TEL:03-3485-5417
  • FAX:03-3485-5593
  • E-mail:ken2@jmc.or.jp

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