第25期(平成23〜24年度) 専門部会

学校GIS教育専門部会

  主査 : 伊藤 智章

平成23年度活動報告、及び平成24年活動計画

<平成23年度活動報告>
「教育GISフォーラム」と連携して以下の活動を行った。
 @被災地支援用「GISマニュアル」の作成
   3月11日の震災後、各社が被災地復興活動支援用にソフトの無償提供をしたのに合わせて、初心者向けマニュアルを作成・公開した。
 A「GISを用いた汎用性の高い防災教育教材の構築」
   GISソフトで作成した標高区分図や堅ろう建物分布図を大判分割印刷やiPad用に加工して市民向けに提供。⇒GIS学会主催「初中等教育におけるGIS活用事例表彰」で国土交通大臣賞を受賞。(⇒「地図中心」2012年2月号掲載)
 B「Google EarthデータBar」の構築
 教育GISフォーラムのWebサイト内に、専用コーナーを開設。授業ですぐに使えるニュースやデータをGoogle Earth上で表示できるように加工し、kmlファイルで公開した。
 C9月18日(土)ワークショップ「小中高の授業へのGIS導入」於:中部大学
 GIS Day 中部の一環として教育GISフォーラムと共催で講習会を実施した(参加者13名)。

    

    
<平成24年度活動計画>
 GIS必修化と「防災教育」に関わる単元が盛り込まれた新しい学習指導要領(中学社会科・高校地理歴史科)の完全実施を踏まえて「教育GISフォーラム」との連携を取りながら、以下の4点を主な活動の柱とする。
 @情報の収集と提供による「GISを使った授業」の日常化の推進
すぐに使えるような状態に加工した地理情報や実践例を、WEBサイト等を通じて公開する。
 A講習会・ワークショップの開催・・・災害の記憶のアーカイブと復興に向けた地図教育
  ・新潟県高等学校社会科研究会の夏季研修会(長岡市:8月)
  ・広島で被爆体験の地図アーカイブ化を目指すワークショップ(8月)
    →ノウハウを生かして東日本大震災の被災地でのワークショップを検討したい。
 B企業・関係諸機関との情報交換・協働活動・・・「デジタル地図帳」の発展に向けて特に開発が進むスマートフォンや携帯情報端末を使った教育実践例の構築に努めたい。
 C海外との連携・・・・特にアジアの教育関係者との連携を視野にGIS産業が急速に成長している中国、教育GISに熱心な取り組み、豊富な蓄積のある台湾、防災対応で日本のGIS研究者と密接な連携関係にあるタイとの連携を重点化する。

(主査 : 伊藤 智章)

(平成24年度総会審議資料より抜粋)

     

 


第22期

2006年度活動計画

 2006年度(平成18年度)は,主査を福田から太田に交代し(副主査は未定),残る年度の運営・活動を行なう。現在計画中の活動としては,テーマを「学校教育でのGISの普及」を念頭に,学校現場での導入に伴う問題点の発掘・整理を行う。先行事例としては,現在,積極的にGISの学校教育への導入を進めている神奈川県藤沢市教育センターとのGIS教育のために教材づくり面での共同研究を進め,また海外事例として,カナダ・オンタリオ州,香港などですでに実施されている学校でのGIS教育の事業事例の情報の収集・分析,さらにIGUの地理教育専門委員会・ICA子供と地図委員会の共催シンポジウムへの参加(6月,オーストラリア,ブリスベーン)などを予定している。また,現在,国土交通省によって進められている国連の「地球地図」を用いた学校でのGISの利用に関する研究会も本部会が中心になってさらに進める予定である。

 その他,6月にハイパーメディア地図,地図史,海洋図等の専門部会との協働で行なう佐渡島における地図学会の例会(予定)でGISを用いた模擬授業の実施のほか,全国地理教育シンポジウム(6月)の開催等でも企画・協力を予定している。

(主査 福田英樹に代わり副主査 太田 弘報告)

(平成18年度総会審議資料より抜粋)

2005年度活動報告

 昨年度発足した当専門部会の活動は,中・高校段階での地理・地図教育でGISを利用した授業の普及を図るために設けられた専門部会である。日本地理学会の地理教育委員会,教育GISフォーラム等のGISを利用した学校教育との連携を深めつつ活動を展開している。
 平成17年度は,学術大会でミニシンポジウム:「GISと地図教育」をテーマに「教育GISフォーラム」との協働で行った。
テーマ:「GISと地図教育−学校教育においてGISは紙地図に代わり得るか?−」
(1)「教育現場におけるGIS活用の実態とその課題」石塚耕治(地域開発研究所)
(2)「学校教育においてGISは紙地図に代わり得るか?」太田 弘(慶應義塾)
(3)「紙地図からGISへの連続性」秋本弘章(獨協大学)
(4)「紙でもできるGIS」伊藤智章(静岡県立長泉高等学校)当日欠席
(5)「企業から見たGIS教育」大島逸夫・北川正巳・松田智子(パスコ)
(6)「電子国土」の教育利用 根本正美・久保紀重(国土地理院)
 シンポジウムでは多くにフロアー参加者からGISを用いた地図教育を例に,さまざまな角度からのご意見をいただき,次年度の活動に向けての良き指針を得ることができた。
 また,夏(2005.8)には教育GISフォーラムとの協働で,「GISキャンプ」を慶應義塾大学(日吉)で開催し,すぐにでも使える学校教育用GISの講習会として注目を得た。

(主査 福田英樹に代わり副主査 太田 弘報告)

(平成18年度総会審議資料より抜粋)


活 動 計 画

活動の目的・内容・必要性等

地理情報システム(GIS)の普及・発展、並びに地理教育分野での活用を図る。

2年間のスケジュール

1年目

 小中高大の各発達段階に応じたGISを活用した地理教育、空間情報科学教育のカリキュラムの試作

2年目

 継続してカリキュラムの作成並びにそれに応じたGISコンテンツの作成、シンポジウムの実施

おおよその構成員数 約15名
ICAコミッション、ワーキンググループとの関連 特になし
そ の 他  

2003〜2004年度活動の例会、定期大会、シンポジウム等または機関誌「地図」への公表状況 平成16年度の研究大会において、福田英樹が中学校地理的分野におけるGISが活かせる機能を抽出し、「中学校地理学習における GIS の活用類型」の題目で発表した。平成16年度の全国地理教育研究会にて、福田英樹が「地理教育におけるテレビ番組とGISの利用−NHK『データマップ63億人の地図』を中心にして−」を発表した。

(第22期専門部会設置申込書より抜粋)



2004年度活動報告

平成16年度の研究大会において、福田英樹が中学校地理的分野におけるGISが活かせる機能を抽出し、「中学校地理学習における GIS の活用類型」の題目で発表した。平成16年度の全国地理教育研究会にて、福田英樹が「地理教育におけるテレビ番組とGISの利用−NHK『データマップ63億人の地図』を中心にして−」を発表した。

(平成17年度総会審議資料より抜粋)