数値地図50000(地図画像)データファイル仕様説明書
1.数値地図50000(地図画像)の概要
1)「数値地図50000(地図画像)」のCD−ROMには、縮尺5万分1地形図を1図葉づつ画像データとして数値化(数値化は1画素100μmで行っています)してできたファイルが収録されています。以下、このファイルを図葉ファイルといいます。
2)図葉ファイルは、8つのレイヤー(地図の黒い線、茶色の線、茶色の面等々に相当;図葉ファイルフォーマット参照)に分かれており、それぞれのレイヤーが各1ビット、全体では1画素1バイトで表現されています。
3)図葉ファイルは、一般的な画像フォーマットであるTIFF形式のラスターデータですので、誰でも容易に扱えます。例えば、普通の画像を取り扱うソフトにより、画像の切り出し、ワープロ文書への貼り付け等が行えます。但し、図葉ファイルのサイズは、展開すると(例外的な場合を除き)16〜20Mバイト程度となり、ソフトによっては扱えない場合があります。
4)1枚のCD-ROMには、1〜4都府県の範囲(ただし、北海道はCD-ROM4枚で、北方四島は1枚で全体をカバーしています)の図葉ファイルが入っています。これは、1枚のCD-ROMに収納できるファイル容量を勘案しながら、隣接する都府県をまとめて収納したものです。そのため、都府県の境界付近に存在する図葉については、同一の図葉ファイルが複数のCD-ROMに重複して収納されている場合があります。
なお、北海道については、道内を20万分1地勢図の範囲で4分割していますので、CD-ROM間で重複する図葉ファイルはありません。
2.ファイル構成
1)「数値地図50000(地図画像)」(CD−ROM)のファイル構成は、次のようになっています。
\−+− SETUP.EXE (インストーラー)
| SETUPINF.HTM (インストール操作手順書)
|
+− MAPDSP3−− MAPDSP3.EXE (数値地図(地図画像)表示ソフト3.1)
| | MANUAL.HTM (数値地図(地図画像)表示ソフト3.1操作説明書)
| | SUB1.HTM等 (数値地図(地図画像)表示ソフト3.1オンラインヘルプ関連ファイル)
| | UNINST.EXE (数値地図(地図画像)アンインストーラー起動プログラム)
| | UNJOB.EXE (数値地図(地図画像)アンインストーラー本体)
| | UNINSINF.HTM (数値地図(地図画像)アンインストーラー操作説明書)
| | KANRCONV.EXE (管理ファイル変換ソフト)
| | KCONVINF.HTM (管理ファイル変換ソフト操作説明書)
| | README.HTM (数値地図(地図画像)データファイル仕様説明書)
| | READ25.HTM (数値地図25000(地図画像)データファイル仕様説明書)
| | READ50.HTM (数値地図50000(地図画像)データファイル仕様説明書)
| | READ200.HTM (数値地図200000(地図画像)データファイル仕様説明書)
| | その他 (表示ソフト関連ファイル)
| |
| +−− TBL −− 25_2000.PRM (数値地図25000(地図画像)座標変換用図葉代表パラメータファイル)
| | 50_2000.PRM (数値地図50000(地図画像)座標変換用図葉代表パラメータファイル)
| | 200_2000.PRM (数値地図200000(地図画像)座標変換用図葉代表パラメータファイル)
| | MAPDSP.INI (説明文・参照ファイル名データ)
| | ALL.IND (都道府県境界線インデックスデータ)
| | ALL.POL (都道府県境界線ポリゴンデータ)
| | HOPPOU.DAT (北方四島境界線データ)
| | DEFCOL.DAT (数値地図25000(地図画像)用デフォルト色設定ファイル)
| | DEFCOL5.DAT (数値地図50000(地図画像)用デフォルト色設定ファイル)
| | DEFCOL20.DAT (数値地図200000(地図画像)用デフォルト色設定ファイル)
| | FONT.TXT (文字フォント定義ファイル)
| | FONT01.TXT (文字フォント定義ファイル)
| | SCALE.DAT (BMPファイル出力用のスケールデータ)
| | SELCOL.DAT (地図選択画面の色設定ファイル)
| | SUJI.DAT (BMPファイル出力用の数字フォントデータ)
| |
| +−− HTM −− *.GIF、*.JPG (HTML形式ファイルで使用する画像ファイル)
|
|
| ※以下のディレクトリ及びファイルは数値地図CD−ROMに格納された地図画像および関係する情報を含んだ管理ファイルの例で、WEB版には含まれておりません。なお、含まれるファイルの構成は数値地図(地図画像)CD−ROMのバージョンによって異なります。 |
| 注記 | 注記マスク | 墨 | 藍 | 褐 | 藍マスク | 褐マスク | 緑 +緑マスク |
<−−−−−−−−−−−−−−−>
上位ビット 下位ビット
3)各版の内容は、標準的には、次のとおりです。
注記版・・・・・・・・・・・居住地名や人工物・自然物等の名称、または建物記号等
注記マスク版・・・・・・注記文字を含む範囲をマスク
墨版・・・・・・・・・・・・・道路、鉄道、建物、境界等
藍版・・・・・・・・・・・・・水涯線、水田等
褐版・・・・・・・・・・・・・等高線、がけ、土堤、温室・畜舎・タンク等
藍マスク版・・・・・・・・河川水面、海水面、湖水面
褐マスク版・・・・・・・・国道
緑+緑マスク版・・・・植生界・植生記号、樹木に囲まれた居住地、地下鉄
注1)地形図データの一部に注記版と墨版が合版され、注記が墨版に入っている場合や注記の下の道路、建物、境界線等の部分が欠落している場合があります。
これは、5万分1地形図において同色での表現となる墨版と注記版を合版した従来の作業工程に起因するものであり、一定時期の作業図葉に発生しています。
注2)北方四島の図葉ファイル(42図葉)については、通常の5万1地形図とは図式及び表示内容が異なり、基図情報(主として大正6年式地形図図式による
“大正11年測量、平成3年資料修正5万分1地形図”
)を褐版で表示し、平成4年資料修正として、その上に地球観測衛星スポット1号及びランドサット5号による昭和63年12月から平成2年10月観測(図葉毎に観測日の画像は異なります。また現地調査は行っていません。) の画像上で判読できた道路、建物及び飛行場を墨版で、大規模な改変地(地形又は植生を人工的に変化させた土地)を緑マスク版(紙地図では墨の網点)で、水面を藍マスク版で表示しています。(下記参照)。
なお、基図の水面と藍マスク版で表示した水面との間には、基図の測量誤差、経年変化等により相違が見られる場合があります。
褐版・・・・・・・・・・・基図情報(大正11年測量、平成3年資料修正地形図)
墨版・・・・・・・・・・・道路、建物、飛行場(平成4年資料修正:衛星画像による)
藍マスク版・・・・・・水面(平成4年資料修正:衛星画像による)
緑マスク・・・・・・・・大規模な改変地(平成4年資料修正:衛星画像による)
北方四島の図葉ファイルの版とビット位置の関係は、次のようになっています。
| 未使用 | 未使用 | 墨 | 未使用 | 褐 | 藍マスク | 未使用 | 緑マスク |
<−−−−−−−−−−−−−−−>
上位ビット 下位ビット
4)TIFFファイルの3レベルの階層は次のとおりです。
(a) ファイルヘッダ
| 項 目 | 開始 | 終了 | 内容 |
| バイトオーダー | 1 | 2 | "MM"* |
| バージョン番号 | 3 | 4 | "42" |
| 最初のイメージファイルディレクトリの位置 | 5 | 8 |
* 16ビットないし32ビット整数は、バイト上位から下位の順序で保存される
ことを示す(ビッグエンディアン)
(b)イメージファイルディレクトリ(IFD)
IFDは1つで、14のエントリからなっています。各エントリに対応するタグ番号
は次のとおりです。
| 項 目 | タグ番号 | デフォルト値 | 備 考 |
| ピクセル数 | 256 | ||
| ライン数 | 257 | ||
| 1ピクセル当たりのビット数 | 258 | 8 | |
| 圧縮形式 | 259 | 32773 | PackBits圧縮 |
| 色表現法 | 262 | 3 | カラーパレット |
| 画像ブロックの開始位置 | 273 | ||
| カラープレーンの数 | 277 | 1 | |
| 画像ブロックのライン数 | 278 | ||
| 画像ブロックのデータ量 | 279 | ||
| ピクセル方向解像度 | 282 | 254 dpi | |
| ライン方向解像度 | 283 | 254 dpi | |
| データ保存様式 | 284 | 1 | |
| 解像度の単位 | 296 | 2 | インチ単位 |
| カラーパレット | 320 |
(c)データ
圧縮時のデータ量が8Kバイトを越えない範囲でライン長を定め、ブロック化し
ています。
全体のファイル構造は次のとおりです。
| ヘッダ(8 バイト) |
| 第1画像ブロックのPackBits圧縮データ |
| : |
| : |
| 最終画像ブロックのPackBits圧縮データ |
| タグの数(2 バイト) |
| 1番目のタグ(12 バイト) |
| : |
| : |
| 14番めのタグ(12 バイト) |
| "0000"(4 バイト) |
| 画像ブロックの開始位置(タグ273に対応)(画像ブロック数 x 4 バイト) |
| : |
| 画像ブロックのデータ量(タグ279に対応)(画像ブロック数 x 4 バイト) |
| : |
| ピクセル方向解像度(8 バイト) |
| ライン方向解像度(8 バイト) |
| R(赤色)のパレット 0〜255(512 バイト) |
| G(緑色)のパレット 0〜255(512 バイト) |
| B(青色)のパレット 0〜255(512 バイト) |
(3)カラーパレットの初期設定
カラーパレットは、画像データが8ビットで表現されているので、0から255まで
のコードに対し、R、G、Bの値を指定しています。この値は、TIFFのフォーマット
にしたがい、2バイトで表現しています。初期設定では、上位ビットにある版を
優先しています。各版の色指定は、次のとおりです。
| 版 名 | R | G | B |
| 注記版 | 0 | 0 | 0 |
| 注記マスク版 | 65535 | 65535 | 65535 |
| 墨版 | 32768 | 32768 | 32768 |
| 藍版 | 0 | 0 | 65535 |
| 褐版 | 32768 | 0 | 0 |
| 藍マスク版 | 0 | 65535 | 65535 |
| 褐マスク版 | 65535 | 65535 | 0 |
| 緑+緑マスク版 | 0 | 65535 | 0 |
(4)PackBits圧縮法
1)圧縮の基本型はつぎのとおりです。
PackBits圧縮では画像を、(a)「同じ値のバイトデータが続く部分」と (b)「1バイト毎にデータが異なる部分」に分けて表します。
(a) n(2 <= n <= 128)回 同一のバイトデータ "d" が続く時、
| -n+1 | d |
とする。(このとき、-127 <= -n+1 <= -1 となり、符号付char型で表現できる。)
例えば、10回同一のバイトデータ FF が続くとき、 F7 FF となります。
(b) n(1 <= n <= 128)回 異なるバイトデータ "d1,d2,d3,d4,........dn" が続く時、
| n-1 | d1,d2,d3,d4,........dn |
とする。(このとき、0 <= n-1 <= 127 となり、符号付char型で表現できる。)
例えば、10回異なるバイトデータ F0,F1,・・・F8,F9 が続くとき 09 F0 F1・・・F8 F9 となります。
2)データ中には複数のラインが1ブロックとして記録されていますが、PackBits圧縮は、各ライン毎に行われます。
3)ランの長さが129バイト以上の場合は、分割して記述します。
(最大長(128ピクセル分)のランを必要数だけ並べて、端数部をもう1つのランとして記述する。)
4.世界測地系による管理ファイルフォーマット
図葉ごとの図歴、世界測地系による図郭四隅の緯度経度、UTM座標、ピクセル・ライン番号等を1レコードとするCSV形式のファイルです。
ファイル名は、KANRI2K.CSVで、項目とその内容は次のとおりです。
| 項 目 | 内 容 |
| ファイル名 | 通常は以下の方式で決定した2次メッシュが記述されている。 5万分1地形図を、図郭線の縦横それぞれの長さの1/2の点を結んだ線で4分割し、その左下の区画が含む2次メッシュコードの中で最も面積の大きいコードを割り当てる。 |
| 図名(漢字) | 5万分1地形図の図名(漢字) |
| 図名(よみ) | 5万分1地形図の図名(ひらがな) |
| 地形図コード | 100万分1国際図、20万分1地勢図、5万分1地形図の番号を連記して表示 |
| 号数 | 20万分1地勢図の名称に5万分1地形図の番号を連記して表示 |
| 北方四島フラグ | 北方四島を示すフラグ。一般の5万分1地形図には “0” のフラグを、現行の「大正11年測量」、「平成3年資料修正(行政区画等)」、「平成4年資料修正(衛星画像による)」の北方四島の図葉(4色刷り)には “1” のフラグを、将来的に一般の5万分1地形図と同一図式により編集をし直した北方四島の図葉には “2” のフラグを立てる。 |
| 測量 | 当該5万分1地形図がはじめて作成された年 |
| 編集 | 当該5万分1地形図が2万5千分1地形図から編集された最新の編集年 |
| 修正 | 当該5万分1地形図の最新の修正年 |
| 要部修正 | 当該5万分1地形図の最新の要部修正年 |
| 発行年月日 | 5万分1地形図(印刷物)の発行年月日 |
| 図郭四隅緯経度 左上 緯度 | 世界測地系による図郭四隅の緯度経度 |
| 分 | |
| 秒 | |
| 左上 経度 | |
| 分 | |
| 秒 | |
| 左下 緯度 | |
| 分 | |
| 秒 | |
| 左下 経度 | |
| 分 | |
| 秒 | |
| 右下 緯度 | |
| 分 | |
| 秒 | |
| 右下 経度 | |
| 分 | |
| 秒 | |
| 右上 緯度 | |
| 分 | |
| 秒 | |
| 右上 経度 | |
| 分 | |
| 秒 | |
| 図郭四隅UTM(ピクセル単位) 左上 E | 世界測地系による図郭四隅のUTM座標(N,E)をピクセル単位で表している。つまり、この値に1ピクセルに相当する地上距離を掛けると、通常のUTM座標が得られる。但し、Eの値は中央子午線上で“0”としている。 |
| 左上 N | |
| 左下 E | |
| 左下 N | |
| 右下 E | |
| 右下 N | |
| 右上 E | |
| 右上 N | |
| 図郭四隅ファイル座標 左上 P | 図郭四隅の画像データ上でのピクセル及びライン座標。画像データの上辺は、ピクセル方向と一致しているので、左上及び右上のLの値は概ね一致している。 |
| 左上 L | |
| 左下 P | |
| 左下 L | |
| 右下 P | |
| 右下 L | |
| 右上 P | |
| 右上 L | |
| 延伸フラグ 左上 | 延伸方向を表すフラグ。延伸方向を上下左右、右上、左上、右下、左下の8方向とし、延伸のある場合は“1”のフラグを、ない場合には“0”のフラグを立てる。 |
| 上 | |
| 右上 | |
| 右 | |
| 右下 | |
| 下 | |
| 左下 | |
| 左 | |
| 図葉ファイル作成日 | 図葉ファイル(TIFF画像)の作成年月日 |
| 磁針方位西偏(度) | 当該5万分1地形図の磁針方位 |
| 分 | |
| 予備1 | 予備のためのフィールド。将来、フィールドを追加する必要があった場合に使用する。 |
| 予備2 | |
| 予備3 | |
| 予備4 | |
| 予備5 | |
| 予備6 | |
| 予備7 | |
| 予備8 | |
| 予備9 | |
| 予備10 |
注1)図葉ファイルの名称は、該当する図葉ファイルのファイル名に“.TIF” という拡張子を付けたものとなっています。
(例:5万分1地形図「長崎」=492906.TIF)
注2)図名(漢字)で、特殊な漢字については、ひらがなで表記しています。
(例:「にえ浦」(伊勢7号)、「とどヶ崎」(盛岡3号東)等)
また、旧字体の漢字については、便宜的に新字体で表記しています。
(例:「薩摩硫黄島」(開聞岳12号)の“薩”、「那覇」(那覇15号)の “覇” 等)
注3)北方四島の42図葉については全て “北方四島フラグ”が “1”、つまり、測量年次は「大正11年測量」、「平成3年資料修正(行政区画等)」、「平成4年資料修正(衛星画像による)」となっていますが、他の5万分1地形図と整合をとるため、統一的に“測量” フィールドに「T11」、“修正” フィールドに「H03」、“要部修正”フィールドに「H04」と表記しています。
注4)“北方四島フラグ” が “1” の図葉については、多面体図法により作成されているため、“図郭四隅UTM(ピクセル単位)”の各フィールドは空欄としています。 なお、将来的に“北方四島フラグ” が “2” となった図葉については、一般地形図と同様に、“図郭四隅UTM(ピクセル単位)”の各フィールドに対応する数値を格納します。
注5) 「八丈所属諸島」(20万分1地勢図「八丈島」の“分図” )は、異なる5つの地域の島を便宜的に作成した図郭内に“分図” として寄せ集めているため、図郭四隅に対応する経緯度数値が存在しませんが、データ管理上、便宜的に“図郭四隅緯経度” 及び “図郭四隅UTM(ピクセル単位)”の各フィールドには架空の数値を格納しています。
そのため、「数値地図(地図画像)表示ソフト3.1」の“地形図情報の表示” における図郭四隅経緯度数値に表示される数値は有効な数値ではありません。また、“計測メニューの各機能(概略経緯度、概略距離、概略面積)”及び “表示メニューの縮尺目盛り”、 “表示メニューの世界測地系グリッド”は利用できません。
注6)「数値地図(地図画像)表示ソフト3.1」の“計測メニューの概略経緯度”及び “表示メニューの世界測地系グリッド”は、“図郭四隅ファイル座標”を基準に計算しているため、図葉ファイル中に“分図” が存在する場合、“分図” の図郭内での“概略経緯度”及び “世界測地系グリッド” は有効な数値ではありません。
なお、“分図” の位置関係を示す “位置図”の図郭内については、“計測メニューの各機能(概略経緯度、概略距離、概略面積)”及び “表示メニューの縮尺目盛り”、“表示メニューの世界測地系グリッド”に示される数値は有効な数値ではありません。
5.日本測地系による管理ファイルフォーマット
日本測地系による管理ファイルは、世界測地系移行後の暫定期間、参考のため添付するファイルであり、将来的には添付を停止する予定ですので、ご注意下さい。
日本測地系による管理ファイルは、図葉ごとの図歴、日本測地系による図郭四隅の緯度経度、UTM座標、ピクセル・ライン番号等を1レコードとするCSV形式のファイルです。
ファイル名は、KANRI.CSVで、項目とその内容は次のとおりです。
| 項 目 | 内 容 |
| ファイル名 | 通常は以下の方式で決定した2次メッシュが記述されている。 5万分1地形図を、図郭線の縦横それぞれの長さの1/2の点を結んだ線で4分割し、その左下の区画が含む2次メッシュコードの中で最も面積の大きいコードを割り当てる。 |
| 図名(漢字) | 5万分1地形図の図名(漢字) |
| 図名(よみ) | 5万分1地形図の図名(ひらがな) |
| 地形図コード | 100万分1国際図、20万分1地勢図、5万分1地形図の番号を連記して表示 |
| 号数 | 20万分1地勢図の名称に5万分1地形図の番号を連記して表示 |
| 北方四島フラグ | 北方四島を示すフラグ。一般の5万分1地形図には “0” のフラグを、現行の「大正11年測量」、「平成3年資料修正(行政区画等)」、「平成4年資料修正(衛星画像による)」の北方四島の図葉(4色刷り)には “1” のフラグを、将来的に一般の5万分1地形図と同一図式により編集をし直した北方四島の図葉には “2” のフラグを立てる。 |
| 測量 | 当該5万分1地形図がはじめて作成された年 |
| 編集 | 当該5万分1地形図が2万5千分1地形図から編集された最新の編集年 |
| 修正 | 当該5万分1地形図の最新の修正年 |
| 要部修正 | 当該5万分1地形図の最新の要部修正年 |
| 発行年月日 | 5万分1地形図(印刷物)の発行年月日 |
| 図郭四隅緯経度 左上 緯度 | 日本測地系による図郭四隅の緯度経度 |
| 分 | |
| 秒 | |
| 左上 経度 | |
| 分 | |
| 秒 | |
| 左下 緯度 | |
| 分 | |
| 秒 | |
| 左下 経度 | |
| 分 | |
| 秒 | |
| 右下 緯度 | |
| 分 | |
| 秒 | |
| 右下 経度 | |
| 分 | |
| 秒 | |
| 右上 緯度 | |
| 分 | |
| 秒 | |
| 右上 経度 | |
| 分 | |
| 秒 | |
| 図郭四隅UTM(ピクセル単位) 左上 E | 日本測地系による図郭四隅のUTM座標(N,E)をピクセル単位で表している。つまり、この値に1ピクセルに相当する地上距離を掛けると、通常のUTM座標が得られる。但し、Eの値は中央子午線上で“0”としている。 |
| 左上 N | |
| 左下 E | |
| 左下 N | |
| 右下 E | |
| 右下 N | |
| 右上 E | |
| 右上 N | |
| 図郭四隅ファイル座標 左上 P | 図郭四隅の画像データ上でのピクセル及びライン座標。画像データの上辺は、ピクセル方向と一致しているので、左上及び右上のLの値は概ね一致している。 |
| 左上 L | |
| 左下 P | |
| 左下 L | |
| 右下 P | |
| 右下 L | |
| 右上 P | |
| 右上 L | |
| 延伸フラグ 左上 | 延伸方向を表すフラグ。延伸方向を上下左右、右上、左上、右下、左下の8方向とし、延伸のある場合は“1”のフラグを、ない場合には“0”のフラグを立てる。 |
| 上 | |
| 右上 | |
| 右 | |
| 右下 | |
| 下 | |
| 左下 | |
| 左 |
注1)図葉ファイルの名称は、該当する図葉ファイルのファイル名に“.TIF” という拡張子を付けたものとなっています。
(例:5万分1地形図「長崎」=492906.TIF)
注2)図名(漢字)で、特殊な漢字については、ひらがなで表記しています。
(例:「にえ浦」(伊勢7号)、「とどヶ崎」(盛岡3号東)等)
また、旧字体の漢字については、便宜的に新字体で表記しています。
(例:「薩摩硫黄島」(開聞岳12号)の“薩”、「那覇」(那覇15号)の “覇” 等)
注3)北方四島の42図葉については全て “北方四島フラグ”が “1”、つまり、測量年次は「大正11年測量」、「平成3年資料修正(行政区画等)」、「平成4年資料修正(衛星画像による)」となっていますが、他の5万分1地形図と整合をとるため、統一的に“測量” フィールドに「T11」、“修正” フィールドに「H03」、“要部修正”フィールドに「H04」と表記しています。
注4)“北方四島フラグ”が “1” の図葉については、多面体図法により作成されているため、“図郭四隅UTM(ピクセル単位)”の各フィールドは空欄としています。 なお、将来的に“北方四島フラグ”が“2” となった図葉については、一般地形図と同様に、“図郭四隅UTM(ピクセル単位)”の各フィールドに対応する数値を格納します。
注5) 「八丈所属諸島」(20万分1地勢図「八丈島」の“分図” )は、異なる5つの地域の島を便宜的に作成した図郭内に“分図” として寄せ集めているため、図郭四隅に対応する経緯度数値が存在しませんが、データ管理上、便宜的に“図郭四隅緯経度” 及び “図郭四隅UTM(ピクセル単位)”の各フィールドには架空の数値を格納しています。
そのため、「数値地図(地図画像)表示ソフト3.1」の“地形図情報の表示” における図郭四隅経緯度数値に表示される数値は有効な数値ではありません。また、“計測メニューの各機能(概略経緯度、概略距離、概略面積)”及び “表示メニューの縮尺目盛り”、 “表示メニューの世界測地系グリッド”は利用できません。
注6)「数値地図(地図画像)表示ソフト3.1」の“計測メニューの概略経緯度”及び “表示メニューの世界測地系グリッド”は、“図郭四隅ファイル座標”を基準に計算しているため、図葉ファイル中に“分図” が存在する場合、“分図” の図郭内での“概略経緯度”及び “世界測地系グリッド” は有効な数値ではありません。
なお、“分図” の位置関係を示す “位置図”の図郭内については、“計測メニューの各機能(概略経緯度、概略距離、概略面積)”及び “表示メニューの縮尺目盛り”、“表示メニューの世界測地系グリッド”に示される数値は有効な数値ではありません。
| ファイル名 | 50_2000.PRM | |
| ファイル形式 | CSV形式 | |
| ヘッダー部 | 2行。パラメータファイルの名称とバージョン。各フィールドの項目名。 例: DIGITAL MAP 50000(MAP IMAGE)PARAMETER Ver.1.2,,,,,,,,[CR+LF] 2ndMeshCode,upper leftdB,upper leftdL,lower leftdB,lower leftdL,lower rightdB,lower rightdL,upper rightdB,upper rightdL[CR+LF] |
|
| パラメータ部 | 1行が5万分1地形図1面に対応 | |
| 2ndMeshCode | 5万分1地形図に対応する2次メッシュコード 例: 533944 | |
| upper leftdB | 図郭四隅左上緯度差 (世界測地系の緯度から日本測地系の緯度を引いた数値) (小数点以下3桁まで。単位は秒) 例: 11.562 |
|
| upper leftdL | 図郭四隅左上経度差 (世界測地系の経度から日本測地系の経度を引いた数値) (小数点以下3桁まで。単位は秒) 例: -11.578 |
|
| lower leftdB | 図郭四隅左下緯度差 (世界測地系の緯度から日本測地系の緯度を引いた数値) (小数点以下3桁まで。単位は秒) 例: 11.634 |
|
| lower leftdL | 図郭四隅左下経度差 (世界測地系の経度から日本測地系の経度を引いた数値) (小数点以下3桁まで。単位は秒) 例: -11.557 |
|
| lower rightdB | 図郭四隅右下緯度差 (世界測地系の緯度から日本測地系の緯度を引いた数値) (小数点以下3桁まで。単位は秒) 例: 11.664 |
|
| lower rightdL | 図郭四隅右下経度差 (世界測地系の経度から日本測地系の経度を引いた数値) (小数点以下3桁まで。単位は秒) 例: -11.615 |
|
| upper rightdB | 図郭四隅右上緯度差 (世界測地系の緯度から日本測地系の緯度を引いた数値) (小数点以下3桁まで。単位は秒) 例: 11.579 |
|
| upper rightdL | 図郭四隅右上経度差 (世界測地系の経度から日本測地系の経度を引いた数値) (小数点以下3桁まで。単位は秒) 例: -11.654 |
|
| 行末は,CR+LF。 | ||
注1)TKY2JGDは,20世紀に日本国内で使用された「日本測地系(TokyoDatum):ベッセル楕円体」に準拠した座標値を,21世紀に使用される「世界測地系(ITRF94系):GRS80楕円体」の座標値に座標変換するプログラムです。
注2)本パラメータは、5万分1地形図単位の世界測地系による緯度経度の値を簡易的に計算するためのものです。より正確に求める場合には、「TKY2JGD」をご使用ください。
注3)「数値地図(地図画像)表示ソフト3.1」では、日本測地系による「数値地図50000(地図画像)」CD−ROMについても、世界測地系による緯度経度の表示が可能となっています。
これは、「数値地図(地図画像)表示ソフト3.1」の内部処理で、日本測地系による管理ファイル(KANRI.CSV)の図郭四隅の緯度経度に「数値地図50000(地図画像)」座標変換用図葉代表パラメータファイル(50_2000.PRM)のパラメータ値を加えることにより表示しているものです。
注4)日本測地系による「数値地図50000(地図画像)」CD−ROMの管理ファイル(KANRI.CSV)から世界測地系による管理ファイル(KANRI2K.CSV)を作成する場合は、「管理ファイル変換ソフト」を使用して下さい。
| 項 目 | 内 容 |
| 2次メッシュコード | 5万分1地形図を、図郭線の縦横それぞれの長さの1/2の点を結んだ線で4分割し、その左下の区画が含む2次メッシュコードの中で最も面積の大きいコードを割り当てる。 |
| 図名(漢字) | 5万分1地形図の図名(漢字) |
| 号数 | 20万分1地勢図の名称に5万分1地形図の番号を連記して表示 例:水戸7号 |
| 磁針方位西偏(度) | 磁針方位 |
| 分 | |
| 備考 | 例:*W |